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次世代シークエンシング

容易に行え、効果的なNGSライブラリーの正規化

NGSライブラリーを調製し、すぐにでもシークエンシングに取り掛かりたいとお考えでしょう。でも、ちょっと待ってください。最初にライブラリーを定量する必要があるのではないでしょうか? 時間を節約し、時間のかかる従来のライブラリー定量法を手放しましょう。当社のQIAseq Normalizer Kitを使用すれば、ライブラリーの定量を行うことなく簡単にライブラリーをプールでき、しかもqPCRレベルの精度が得られます。所要時間はわずか30分です。特別に開発された、迅速で費用対効果の高いワークフローにより、幅広い濃度範囲のライブラリーを確実に正規化できます。つまり、一貫性のある高品質のデータを容易に得ることができ、ライブラリーの不均一な表現といった問題を回避できます。
  1. 4 nmol/Lの、正規化され、すぐにシークエンシング可能なライブラリー
  2. 合理化された30分のベンチトッププロトコール
  3. 長いワークフローが不要なqPCRのゴールドスタンダード品質
  4. 15~300 nmol/L以上の幅広い濃度を使用可能
  5. さまざまなタイプのライブラリーに対応(全ゲノム、全トランスクリプトーム、ターゲット濃縮ライブラリー)
「QIAseq Library Normalizer Kitは、高速で使いやすく、ライブラリー調製ワークフローへの統合も容易で、ライブラリー定量が不要で、蛍光分析法よりも性能が優れています。」

Dr. Christine Haag, Senior Scientist, Department of Molecular Endocrinology, MVZ lab, Heidelberg, Germany

正規化なし

  • 高濃度ライブラリーはシークエンシングデータに過剰に含まれるため、過剰データと「リードの無駄」が生じます。
  • 低濃度ライブラリーはシークエンシングデータに過少に含まれるため、再シークエンシングが必要となり、コストと時間が増加します。

正規化あり

  • 均等に濃縮されたライブラリーは、シークエンシングデータ内で均等に反映されます。
  • 定義したプール濃度は、Illumina装置での最適なクラスター生成を保証し、ランを成功に導きます。
さらに掘り下げる準備はできていますか?
キットの詳細、パフォーマンスデータなどをご覧ください。
Next Generation sequencing
全ゲノムシークエンシングの成功を最大化

QIAseq FX技術でゲノムの包括的なビューをキャプチャー。20 pg –1 µgの柔軟なDNAインプットから、ヒト、植物、動物、微生物サンプルの全酵素全ゲノムライブラリー調製を享受。

Female scientist watching an instrument
ライブラリー調製に自動化オプションがあることをご存知ですか?

QIAseq NGS技術の柔軟性と自動化の利便性を組み合わせて、ライブラリー調製を加速し、大規模ランのための実践時間を節約します。