QIAquant

96または384ウェルフォーマットの迅速・高性能なリアルタイムPCR システム

S_1251_4_LS_QF_IAS_QIAquant

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✓ 知識豊富で専門的な製品&テクニカルサポート

✓ 迅速で信頼性の高い(再)注文

QIAquant 96 2plex (115 V)

Cat. No. / ID:   9003000

2plex 検出システム、96ウェルブロック、ソフトウェア、タッチスクリーンインターフェースを備えた高性能リアルタイムPCR サーマルサイクラー。115V 仕様
装置
QIAquant 115 V
QIAquant 230 V
マルチチャンネル検出
2plex
5plex
QIAquantは分子生物学的アプリケーション用であり、疾病の診断、予防、あるいは治療に使用することはできません。

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特徴

  • 迅速サイクリングプロトコールで40サイクルを30分に短縮
  • 最大5種類の標的のマルチプレックス検出
  • 加熱・冷却速度は最大8°C/秒
  • サンプルブロック全体での±0.15°Cの範囲内に収束する温度均一性
  • アッセイ最適化のためのグラジエント機能

製品詳細

QIAquant はPCR 性能を追求したオールラウンドシステムです。高速での加熱・冷却速度とサイクル時間を短縮する高速マルチチャンネル検出システムを搭載しています。さらに標準的なSBS フォーマットの多様なPCR プレートに対応し、いまお使いの消耗品をそのままご利用いただけます。

qPCR プレートとアルミシールの詳細はQIAquant の消耗品のページ を参照ください。

パフォーマンス

QIAquant は、高性能な光学系によるqPCR 産物の検出とサーマルブロックを組み合わせることで、研究者の期待に応える一台です。発現解析、ジェノタイピング、病原体の検出など、定量PCR のアプリケーションに対応するオールラウンドプレーヤーです。高品質の加熱・冷却システム、優れた加熱・冷却ランプ速度、そして光ファイバーシャトルシステムを組み合わせることで、40回のサイクルを、わずか30分で完了することができます。

  QIAquant 96 (2plexおよび5plex) QIAquant 384 5plex
フォーマット 96ウェルのサーマルブロック 384 ウェルのサーマルブロック
サンプル量 5~100 µl(10~80 µl を推奨) 2~30 µl(5~20 µl を推奨)
解析1回で処理可能なサンプル数

96ウェルマイクロプレート 1枚、0.2 ml の8ウェルス
トリップ 12本、0.2 ml のシングルチューブ96本

384ウェルPCR プレート1枚
サーマル性能 3~99°Cの範囲、制御精度±0.1°C 3~99°Cの範囲、制御精度±0.1°C
温度勾配 40°C 25°C
最大加熱速度 最大8℃/s、平均7℃/s(使用する消耗品に依存) 最大4℃/s、平均3.8℃/s(使用する消耗品に依存)
最大冷却速度 最大6℃/s、平均5.5℃/s(使用する消耗品に依存) 最大2℃/s、平均1.7℃/s(使用する消耗品に依存)
温度均一性(クロック開始15 秒後において) 55℃において±0.15°C
72℃において±0.25°C
95℃において±0.50°C
55℃において±0.15°C
72℃において±0.25°C
95℃において±0.50°C
感度 96ウェルPCR プレートを使用して、サンプル30 µL 中の1 nmol/L のFAM を検出 384ウェルPCR プレートを使用して、サンプル30 µL 中の1 nmol/L のFAM を検出
測定時間 96ウェルプレート(1回の測定、5色)でおよそ6秒 384ウェルプレート(1回の測定、5色)でおよそ6秒

 

原理

QIAquant は、スループット、マルチプレックス、コストなどに応えるため3つのシステムをご用意しました。
QIAquant は、現在お使いの試薬・消耗品にも対応してご利用いただけます。

  QIAquant 96 2plex QIAquant 96 5plex QIAquant 384 5plex
アプリケーション リアルタイム PCR リアルタイム PCR リアルタイム PCR
マルチプレックスキャパシティ 2種類 5種類 5種類
サンプルキャパシティ 96サンプル 96サンプル 384サンプル
コントロール タッチスクリーンまたはPC(あるいは両方) タッチスクリーンまたはPC(あるいは両方) PC

 

光学系

QIAquant は、特許を取得した光ファイバーシャトルシステムを使用します。光ファイバーシャトルはサンプルを真上からスキャンするため、個々のサンプルを均一に励起し、蛍光信号を高感度に測定します。もちろんウェル間のクロストークも排除できます。光源は長寿命かつ高出力のLED4色で、青色~近赤外光までの範囲で蛍光色素を確実に励起し、高感度光電子増倍管(PMT)で発光波長を検出します。光ファイバーシャトルシステムは、QIAquant 96では8本、そしてQIAquant 384では16本の独立した光ファイバーが取り付けられ、フィルターの数に関係なく、プレート全体をわずか6秒で迅速に測定できます。QIAquant では、ROX などの基準色素を使用する必要はなく、定期的にキャリブレーションを行う必要もありません。

温度管理性能

均一かつ正確な温度条件を実現することは、PCR アッセイの速度と効率にとって非常に重要です。QIAquant はグラジエント機能のある温度制御精度± 0.1℃の高品質の加熱装置を装備しています。QIAquant 96は金でコーティングしたシルバーサンプルブロックを装備し、温度均一性は55℃においてブロック全体でわずか± 0.15℃という卓越した特性を備え、加熱・冷却速度は極めて速く最高8℃/sに達します。この妥協を許さないQIAquant の性能により、高速サイクルとプレート全体での温度均一性を実現します。またこの性能は、ウェルやサイクルが異なっても、高い 再現性 が得られることを意味します。

グラジエント機能

グラジエント機能を使用すれば、ターゲットを効率的かつ特異的に増幅するのに欠かせないプライマーアニーリングの最適温度を見出し、アッセイの最適化が簡単にできます。プロトコールのどのステップでも、反応全体に対し最大40℃の幅で温度勾配を0.1°C刻みでプログラムすることができます。直線グラジエントツール(LGT)は、単に下限と上限を設定するのではなく、プライマーの計算上のアニーリング温度に対するさまざまな温度を整数で入力することができます。

電動ヒーターリッド

QIAquant の電動ヒーターリッドは、サンプルチューブ/プレートを均一な圧力で固定します。また温度は30~110℃の範囲で調整可能です。

図参照

操作手順

QIAquant では、インターカレーション色素または加水分解プローブベースのアッセイを、PCR チューブまたはプレートを用いて定量リアルタイム PCR を行うことができます。QIAquant は、解析のセットアップから結果の解釈まで、便利で使いやすく、高い信頼性が得られるよう設計されています。QIAquant は既存/新規のリアルタイムPCR のワークフローに容易に組み入れることができます。

ケミストリや消耗品への柔軟な対応

QIAquant は、通常のリアルタイムPCR キットであれば、そのまま使用可能です。QIAquant システムは、SBS サンプルブロックにより、チューブ、ストリップ、ロープロファイルまたはノーマルプロファイルプレート、スカート、セミスカートまたはスカートなしのほとんどの消耗品に対応します。最適な性能を実現するため、当社は白色のqPCR 専用プレートとそれに対応するシールの使用をおすすめします。

QIAGEN の最先端のリアルタイムPCR ソリューションはQuantiNova の製品概要のページ を参照ください。

qPCR プレートとシールの詳細はQIAquantの消耗品のページ を参照ください。

最高5種類のターゲットを同時検出するマルチプレックスPCR

QIAquant は、リアルタイムPCR アプリケーションにマルチプレックス用の最大5色のチャンネルを搭載しています。QIAquant のソフトウェアは、クロストークの補正機能を搭載しています。また必要に応じて、特定の蛍光色素に合わせた色の補正ファイルを作成することができます。

チャンネル 励起(nm) 検出(nm) 検出対象の蛍光色素の例
ブルー 465±15 524±12 FAM™、SYBR® Green、EvaGreen®
グリーン 510±15 565±15 JOE™、HEX™、VIC®
オレンジ(5plex 仕様のみ) 560±15 610±15 ROX™、Texas Red®
レッド(5plex 仕様のみ) 625±10 680±15 Cy5®、Alexa Fluor® 647
NIR 1(5plex 仕様のみ) 625±10 710±20 Cy5.5®、Quasar® 705

 

QIAquant ソフトウェアで簡単操作

QIAquant は、デスクトップ版またはタッチスクリーン版のQIAquant ソフトウェアで操作します。QIAquant ソフトウェアは初心者でもすぐに使用できる簡単設計にもかかわらず、熟練した研究者を満足させる複雑なデータ解析機能も備えています。そのためQIAquant ソフトウェアパッケージは、基本から高度なアルゴリズムまで、最新の解析手順をカバーします。価値ある実験データを自由自在に解析できるので、得られた結果の信頼性が向上します。データセキュリティが保証されており、解析の開始から結果のエクスポートまですべての作業ステップが追跡可能です。QIAquant ソフトウェアは、21CFR パート11の監査証跡適合要件に準拠しています。

煩雑な作業を軽減

QIAquant の光学システムは、個別にサンプルを照射しPMT で検出するので、ROX などのリファレンス色素を使用する必要がありません。また光学システムは、定期的にキャリブレーションする必要もありません。QIAquant は、光学精度およびサーマル精度について工場出荷時にキャリブレーション済みです。(保守点検は定期的に受けることをおすすめします)

アプリケーション

QIAquant 装置は、分子生物学ワークフローの広範なPCR アプリケーションに適しています。
代表的なアプリケーションは下記のとおりです。

  • 遺伝子発現解析
  • 病原体検出
  • DNA メチル化解析
  • 遺伝子型決定および遺伝子スキャン
  • マイクロアレイとNGS 結果の検証

ソフトウェア

The QIAquant instruments are operated via the Q-Rex Software, using either the desktop or touchscreen version. Both versions facilitate experiment setup and data acquisition, while the desktop version of Q-Rex further enables data analysis, report generation, and export. Q-Rex supports state-of-the-art real-time analysis procedures from basic to advanced algorithms. Its configurable nature allows you to easily create the exact software configuration to meet your specific analysis needs. While retaining highly complex data analysis functions that advanced researchers require, the software is easy to use by novice researchers. Data security is assured, and all process steps are trackable from the start of the run to exporting results. The Q-Rex Software offers support for 21 CFR Part 11 compliance.

裏付けデータと数値

Specifications

FeaturesSpecifications
寸法59 cm x 27.5 cm x 27.5、(開放時)70 cm x 27.5 cm x 50 cm
重量30 kg
電圧115 V、230 V: 50/60 Hz
消費電力最大850 W
ノイズレベル45 dB
特殊機能ヒーターリッド、自動接触圧30 kg
光源高強度LED 4色(赤、緑、青、白)
検出対象青チャンネル(465 nm/524 nm)、緑チャンネル(510 nm/565 nm)、オレンジチャンネル(560 nm/610 nm)(QIAquant 96 5plex およびQIAquant 384 5plex のみ)、赤チャンネル(625 nm/680 nm)(QIAquant 96 5plex およびQIAquant 384 5plex のみ)、NIR 1 チャンネル(625 nm/710 nm)(QIAquant 96 5plex およびQIAquant 384 5plex のみ)
検出光電子増倍管(PMT)
接続USB
コンピュータの最小要件Windows 7/Windows 8/Windows 10、Intel i3;2 GB RAM
ソフトウェア 分析絶対定量、相対定量、ΔΔCt法、対立遺伝子識別、効率計算、DNA融解曲線、エンドポイントのPOS/NEG 分析、エクスポートExcel、CSV、LIMS、GenEx、qBase

リソース

パンフレット (3)

QIAquant 96 and 384 thermal cyclers to boost your PCR workflow

QIAquant instruments combine a high-performance thermal block with Q-Rex software for fast detection of PCR products

解析用ソフトウェア (6)
For use with the Q-Rex Software to classify the genotypes of unknown samples.
Q-Rex Basic Plug-in 3.0.0
SOFTWARE (1MB)
For use with the Q-Rex Software to visualize fluorescence data and determine quantification cycle values based on an automatic user independent threshold algorithm.
Gene Expression Analysis Plug-in for the Q-Rex Software
For use with the Q-Rex Software or higher for determination of genotypes using Melt Curve Analysis.
For use with the Q-Rex Software v1.0 or higher to detect targets
For use with the Q-Rex Software to calculate absolute concentration of targets by PCR
Technical Information and Important Notes (2)
ソフトウェアユーザーガイド (8)
Gene Expression Plug-in v3.0; for use with Q-Rex Software v2.0 for Rotor-Gene Q and QIAquant to perform relative quantitation analyses
Target detection Plug-in v2.0; for use with the Q-Rex Software v2.0 for Rotor-Gene Q and QIAquant to detect targets by PCR
For use with the Q-Rex Software v2.0 for Rotor-Gene Q and QIAquant to classify the genotypes of unknown samples
Software for QIAquant 96 real-time PCR thermal cycler
Absolute Quantification Plug-in v3.0; for use with the Q-Rex Software v2.0 for Rotor-Gene Q and QIAquant to calculate absolute concentration of targets by PCR
For use with the Q-Rex Software v2.0 for Rotor-Gene Q and QIAquant for determination of genotypes using Melt Curve Analysis
Basic Plug-in v3.0; for use with the Q-Rex Software v2.0 for Rotor-Gene Q and QIAquant to determine quantification cycle values
For use with the Rotor-Gene Q and QIAquant instruments
オペレーティング・ソフトウェア (2)
Q-Rex Software 2.0.0
SOFTWARE (47MB)

For use with the Rotor-Gene Q and QIAquant instruments.

Note: The Q-Rex Software is compatible only with QIAquant instruments with serial numbers that start with 3108 (produced after 11/2021).
Note: The Q-Rex Software is compatible only with QIAquant instruments with serial numbers that start with 3108 (produced after 11/2021).
Supplementary Protocols (1)
Rotor-Gene SYBR® Green PCR Demo Kit Supplementary Protocol
機器テクニカル資料 (1)
The QIAquant System and 21 CFR Part 11 Regulations
機器ユーザーマニュアル (2)
For molecular biology application. Not for use in diagnostic procedures.
For Molecular Biology Application. Not for use in diagnostic procedures.
Safety Data Sheets (1)
Certificates of Analysis (1)

FAQ

Can data be analyzed while the run is proceeding? Can data be analyzed from a previous experiment while another experiment is running?

When using the desktop version of the QIAquant Software (QIAquant 384 Software and QIAquant 96 Software), it is possible to analyse an experiment while another run is proceeding. For the QIAquant 96 Touch Software, it is not possible to view or analyse an experiment during another run. 

153948
Are the 96- and 384-sample blocks interchangeable?

The blocks of the QIAquant 96 and QIAquant 384 are not interchangeable.

153924
How many molecules can be detected in the system?

The QIAquant instrument can detect down to 1 copy of DNA. However, the actual limit of detection is assay dependent and, on average, the limit of detection for optimized experimental set-up is at approximately 10 copies per reaction. 

153926
What applications can the QIAquant be used for?

The QIAquant combined with optimized QIAGEN kits addresses all real-time PCR applications including: 

 

  • Gene expression 
  • Pathogen detection 
  • DNA methylation analysis 
  • Genotyping 
  • Mutation scanning 
  • miRNA research

The QIAquant can also be used for Melt-Curve analysis (The QIAquant does however not currently offer High Resolution Melting (HRM) analysis for genotyping).

153927
Is a passive internal reference dye, like ROX, required on the QIAquant to obtain reproducible results?

No, the use of a reference dye such as ROX is not needed. Nevertheless, if desired a passive reference dye can be included. 

153920
Is it possible to edit the sample sheet after the run in the QIAquant Software?

Yes, the sample information can be edited within project files. 

153955
What are the heating/cooling rates in the QIAquant instruments?

The QIAquant 96 is equipped with a thermal block with 96 wells. To guarantee the best possible performance and heat exchange capability, the thermal block is made from gold-plated silver. This achieves a high temperature homogeneity and uniformity in combination with heating rates of up to 8°C/s and cooling rates of up to 6°C/s. 
The QIAquant 384 is equipped with a thermal block with 384 wells. The thermal block consists of very good heat-conducting aluminum. This achieves high temperature homogeneity and uniformity, in combination with heating rates of up to 4°C/s and cooling rates of up to 2°C/s. 

153919
Is the software of the QIAquant compatible with 21CFR part11?

The desktop version of the QIAquant software is compatible with 21CFR part11. 

153930
What is the algorithm behind data normalization in the QIAquant Software?

Multiple connection is possible but only one instrument can be operated at the time. 

153954
Can I connect more than one QIAquant instrument to the same computer?

Multiple connection is possible but only one instrument can be operated at the time. 

153953
Does QIAGEN offers arrays and assays configured specifically for QIAquant instrument?

Yes, please visit https://geneglobe.qiagen.com/ and use the search tool to find the desired product and configure it in the format suitable for QIAquant 96 or QIAquant 384.

153929
Is it possible to establish an internet connection with QIAquant instrument?

Currently this is not possible. Data transfer is possible only via a USB port.  

153952
Can I upgrade my QIAquant 96 2plex instrument to QIAquant 96 5plex or modify the set of color channels?

Due to fixed filter configuration, it is not possible to upgrade the instrument from 2plex to 5plex or to modify optical channels. 

153928
Does the QIAquant Software have the capacity to export data? Which data formats can be used for the export?

Within the QIAquant Software, data can be saved as Excel-file (*.xls) or CSV-file (*.csv). 

153946
Is it possible to import a standard curve from a previous run?

Yes. There is an option to import a standard curve from a saved run for the absolute and relative quantification analysis methods. Within the analysis the function Import Standard Curve can be selected to either import a standard curve from this run, from a saved run, or enter a standard curve via manual input. For importing a standard curve from a saved run, the standard curve from the last opened gene of interest within the saved run can be selected. If you wish to import a different standard curve, open the desired run, select the gene of interest and re-save the project. 

153947
Can I operate QIAquant 96 instrument using touchscreen and computer simultaneously?

QIAquant 96 can be controlled using the built-in touchscreen or by plugging in to a computer with the program QIAquant 96 Software.

153951
Is it possible to use the touch down PCR option on QIAquant with two acquisition points in the same channel?

It is not possible to have more than one acquisition points per run on the QIAquant. Two PCR protocols, one after another, need to be carried out. 

153925
Is the QIAquant equipped with a temperature gradient function?

Yes. The maximum temperature span of the gradient for the QIAquant 96 is 40°C with 12 columns and for the QIAquant 384 is 24°C with 24 columns. This means that the device is particularly well prepared for assay optimization and establishing new primer pairs. 

153923
What types of reaction vessels are required for use in the QIAquant?

The QIAquant 96 is equipped with a 96-well SBS sample block. This makes it suitable for the use of 0.2 ml individual tubes, 8-well strips, and 96-well microtiter plates. 
The QIAquant 384 is equipped with a 384-well SBS sample block. This makes it only suitable for the use of commercially available PCR plates with 384 wells.  
For highest signal intensity, we recommend the use of white tubes and plates with optically clear lid/seal. These and other consumables can be ordered from QIAGEN. 

https://www.qiagen.com/us/products/instruments-and-automation/accessories/qpcr-consumables

153922
What sample volume is suitable for use in the QIAquant?

QIAquant 96: 5–100 µl (10–80 µl recommended); QIAquant 384: 2–30 µl (5–20 µl recommended).

153921
Can I use QIAquant 96 Software to analyze experiments carried out on QIAquant 384?

No, files generated by the QIAquant 96 Software are not compatible with the QIAquant 384 and vice versa. QIAquant 96 Software supports the device control and data analysis of the QIAquant 96 devices. Files with extensions QRTP, QRTS, or QMGA are used.

QIAquant 384 Software supports the device control and data analysis of the QIAquant 384 devices. Files with extensions QRTP384, QRTS384, or QMGA384 are used.

153950
What are the LIMS capacity of the software?

Import of data from the QIAquant Software to a LIMS system to possible. Instructions are available in the QIAquant Software user manuals. For a LIMS file QIAGEN technical services should be contacted. 

153949